光回線工事で気を付けたいことはどんなこと?
こんにちは!株式会社ウラカワデンキです。
愛知県江南市を拠点に、名古屋市や愛知県の尾張北部で電気工事や電気通信工事を手掛けております。
光ファイバーのケーブル工事・アンテナ工事・エアコン工事や、LEDなどの照明器具工事・街灯工事・リフォーム工事など、幅広く対応可能です。
現在、電気工事士の資格をお持ちの方や取得を目指したい方など、私たちと一緒に働く新規スタッフを募集しています。
今回は、光回線工事で気を付けることについて、ご紹介いたします。
戸建て住宅の場合
戸建て住宅での光回線工事は、電柱から光ファイバーケーブルを宅内に引っ張ります。
光回線を宅内に引き込む場合には、エアコンダクト・電話線の配管が一般的です。
エアコンダクトも電話線も使えない場合、新たに壁に1㎝程度の穴をあけることもあります。
賃貸物件の穴あけの場合には、大家さんや管理会社の許可がとれているのか、注意が必要です。
引き込み完了後は、回線終端装置(ONU)に接続しますが、どの部屋に設置するかがとても重要です。
LANケーブルのテレビやパソコン接続の有無によって、配線がスムーズな場所に設置します。
設置場所は、お客様によく考えていただいた上で決めます。
また、Wifiの電波は壁に遮られたり距離が遠くて弱められたりもするので、できるだけ家の中央へのルーター設置が理想的です。
マンションやアパートの場合
マンションやアパートなど集合住宅の場合、光回線は共用スペースに引き込まれているケースが多いです。
そして、各戸へ配線工事まで行われているケースと、スプリッタと呼ばれる分配器の設置のみされているケースがあります。
また、建物の構造上引き込み工事が不可であったり、管理会社や大家さんの許可がおりなかったりする場合があるため、事前確認が必要です。
トラブルは未然に防ぐ!
他にも、工事中に使用する工具や機器、ケーブルなどで壁や床、家具類を傷つけてしまう可能性があります。
こうしたトラブルを避けるためにも、丁寧な作業を心掛けましょう。
また、作業中にせっかく引き込んだ光ファイバーのケーブルが切れてしまうこともあります。
工期を長引かせないためにも、予備のケーブルの準備が必要です。
受注時に建物の状態や構造、お客様のニーズをよく確認して怠りなく準備することが、トラブルを未然に防ぐ上で大切なことですね。
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