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光回線工事で使用する光ファイバーは曲げて使えるの?

こんにちは!弊社は愛知県江南市に拠点を置き、一宮市や尾張エリアを中心的に電気工事や光ファイバーのケーブル工事、エアコン工事、アンテナ工事などを請け負っている、株式会社ウラカワデンキです。
光回線工事では光ファイバーというケーブルを使用しますが、このケーブルを使う時にはいくつかの注意点があります。
そこで今回のコラムでは、光ファイバーを取り扱う上での注意点をご紹介します。

光ファイバーは曲げて使わない

光通信工事
光ファイバーはガラス製なので、基本的には曲げて使用することは推奨されていません。
しかし、光ファイバーはシリコンなどで覆われているため、少し曲げても折れることはありません。
軽くであれば結ぶことも可能ですが、ガラスの耐久性を考えると、あまり無理はしない方が良いでしょう。
また光ファイバーを曲げてはいけない理由は折れやすいからだけではなく、曲げて負荷をかけてしまうと、データ通信に支障が出てしまうからです。
各光ファイバーメーカーでは、最小曲げ半径を30mmまでとしているケースが多いです。

曲げると伝送損失が増加する

光ファイバーを曲げすぎてしまうと、伝送損失が増加してしまいます。
例えば5mm程度の半径まで曲げてしまうと、多くの光ファイバーは通信不能になります。
ちなみにこれは、光ファイバーがガラス製だからという理由以外に、通信の仕組みにも関係しているのです。
光ファイバーはそもそも、光の屈折率を利用してデータを送信しています。
光ファイバーが真っ直ぐであれば、光は一定の角度でぶつかりながら進みますが、曲げてしまうと屈折率も変わってしまうので、上手く反射できなくなる可能性があります。
そのため、基本的には光ファイバーは曲げないようにしながら利用してください。

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