光回線で使うONUとモデムの違いとは
こんにちは。
昭和49年に創業し、愛知県江南市・岩倉市を中心に電気工事や光回線工事・ケーブルテレビ工事を行っている株式会社ウラカワデンキです。
電気通信工事やアンテナ工事・エアコン工事など、電気に関する多種多様な業務に携わり、長年培った知識と技術を活かした高品質な施工をご提供しております。
ネット回線の利用には、いくつか専用の機器が必要です。
今回は光回線でネットを利用する際、取り付けが必要となる「ONU」について、モデムとの違いについてご説明いたします。
モデムとは
モデムとは、デジタル信号と電話回線などのアナログ信号を相互に変換するための装置です。
現在モデムを使用するのは電話(ADSL)回線を使っている場合や、ケーブルテレビ(CATV)回線を使っている時などに限られます。
ADSLモデムの外観は四角い箱型が多く、表側には回線信号や接続確立などの状態を示すランプが並び、裏側にはモジュラージャックのコネクタが備わっています。
ケーブルテレビ(CATV)回線用のモデムの場合、電話回線ではなくケーブルテレビ回線とパソコンを接続します。
ONUとは
回線終端装置のことであり、光信号とデジタル信号間の変換を行う装置です。
光回線(壁に設置された光コンセント)とPCの間に設置され、ONUを介して光回線とPCを接続することで受信したデータをデジタル信号として認識できます。
ONUの外観は四角い箱型をしているものが大半で、表側には「認証」「LINE」「光回線」「電源」などの状態を示すランプが並び、裏側にはパソコンとLANケーブルで接続するためのLANポートがあります。
ONUの役割はモデムとよく似ており、実際に「光モデム」と呼ばれることもあります。
基本的に、ONUは回線事業者から専用の製品を無料レンタルされます。
一般的なONUの場合、1台のPCとしか接続できないため、複数台利用する場合はルーターを繋げる必要があります。
ただし中にはONUにルーター機能が内蔵された一体型の製品もあります。
この場合、内蔵されたルーター性能に不満がない限りは、ルーターを別に用意する必要はありません。
役割はほとんど一緒
モデムとONUは変換する信号が違うだけで、どちらもPCなどの各種端末に合わせ信号を変換する機器です。
機能は同じなのでONUを「モデム」と呼んでも問題はないのですが、さまざまな呼び方で混乱しないよう気を付ける必要があります。
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