コラム

COLUMN

安全な電気工事のための心がけ

こんにちは。
株式会社ウラカワデンキと申します。
愛知県江南市・岩倉市を中心に、電気工事や光回線工事・ケーブルテレビ工事をはじめ、電気通信工事やアンテナ工事・エアコン工事など、電気に関するさまざまな業務を承っております。
昭和49年の創業以来、電気工事のプロとしてお客様の快適な暮らしを支えるべく、高品質な施工をご提供して参りました。
今回は電気工事に携わっている方、これから携わりたいとお考えの方に向けて、安全な電気工事のための心掛けについてご紹介いたします。
電気は扱いを一歩間違えると、感電や火災などの事故を引き起こします。
電気工事に携わっている方、電気工事士を目指そうとご検討中の方は、ぜひ参考ください。

電気工事にまつわる事故

図面と工具と配線
電気工事の際に多いのは感電事故と高所作業時の転落事故です。
感電が起きやすいケースは以下になります。
・漏電した箇所に触れる
・電圧がかかる電線や電気機器に触れる
・電圧が異なる2つの電線などを同時に掴む(短絡またはショートと言われる状態を作り出し感電する)

感電する電圧が大きい場合や、転落の距離・落ち方によっては人命にかかわります。
次に、これらを予防し安全な工事を行うためのポイントをご紹介いたします。

安全な工事のために心掛けるポイント

安全に工事を行うための心掛けについて、3つのポイントをお伝えします。

服装を整える

作業服は長袖、電気工事用の保護帽(ヘルメット)を着用し、靴・手袋は必ず絶縁用を着用して保護します。
ベルトやライターなど金属類は身につけないようにします。
濡れた手で通電中のケーブル等に触れるのは非常に危険ですので、汗をかきやすい夏場は特に注意が必要です。
また、電気工事では夏でも長袖で作業を行うため、熱中症にも気を付けなければなりません。
適度な休息をとるよう意識づけ、場合によっては空調服の導入を検討しましょう。

工具の整備

ケーブルの誤切断や配線時における電源線の接触による感電や、電動工具と電線の付け根部分の損傷による漏電から発生する事故も想定されます。
工具の事前点検・メンテナンス・整備を徹底し、事故予防に努めましょう。

各部確認

事故を防ぐため、施工前には以下の点について確認を行います。
・電源、ブレーカーを確認する
・検電を実施する
・絶縁チェック、遮断チェックを実施する
・通電合図のルールを明確にし、作業員全員で共有する

作業員同士でしっかりと点検・確認を行うことで、事故防止につながります。

事故予防を心がけましょう!

冒頭でもお伝えしたように、電気にまつわる事故は一歩間違うと人命に関わります。
技術者として長く業務に携わるため、周囲のスタッフやお客様を守るためにも、事故予防に努め安全な工事を心掛けましょう。

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ガッツポーズの男女
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弊社では光回線工事やケーブルテレビ工事など、ネット回線を主とした各種電気工事を扱っています。
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